「10年ひと昔」が、「半年ひと昔」へと変化
「10年ひと昔」と言われた時代がありました。時代は昭和から平成、そして令和と移り、「ひと昔」のスパンも大きく変化しました。
私が感じる限りでは……
「半年ひと昔」という印象です。
いや、ちょっとした話題ならば、「半日ひと昔」といった感じでしょう。
これは大げさな話ではありません。
それだけ情報が溢れ、速いスピードで上書きされているからです。
事業を成功させる効果的な周知PR方法
「半年ひと昔」といった瞬間上書き&瞬間消費の時代に必要なことはなんでしょうか。
それは……
ズバリ!
周知PRの技術です!
いくら素晴らしい商品でも、伝わらないと売れません。
一瞬で情報は埋もれていってしまうだけです。
誰も見向きもしません。
溢れている新しい情報に乗っかっていくだけで精一杯で、なかなか自ら探し出そうとはしません。
今回は、その周知PRの技術について紹介していきます。
今後の活動のプラスになってもらえれば幸いです。
周知PRを怠ると、存在しないこととなる
私は20年前にそれなりのムーブメントを起こしたことがあります。
テレビ、新聞、雑誌、ラジオに頻繁に取り上げられ、結果、関東エリアを中心にさまざまな問い合わせが勝手に舞い込んできていました。
しかし、現在。。。
そんな問い合わせは皆無です。
私自身の存在すら認知されていません。
ゼロです、ゼロ。
完全にゼロとなっています。
それはなぜか?
活動自体が活発ではないことも理由ですが、なによりも周知PRをしていないからです。
繰り返しますが、周知PRしないことは、相手の目に触れなくなります。
目に触れないことは、
存在しないことと同義語です。
この現実を忘れないでください。
誰もあなたのことを探そうとはしません。もしろん知らないあなた(商品)の良さを見出そうとする人も限りなくゼロに近いといっても過言ではありません。
これが現在の状況です。
情報の洪水は、人々から判断力を奪い去ってしまった
情報の洪水にさらされ、私たちは大切なことを失ってしまいました。
それは……
判断力です!
だからこそ事業を行う側は、まず最初に大きな意識改革をしましょう。
それは……
なにをやるにしても、判断力を失った人を相手に伝えることが大前提となるということです。
判断力を失った人に対する効果的な周知PR方法
周知PR方法を追求しない企業や活動者は、間違いなく滅びていくでしょう。
それだけではありません。
判断力を失った人に対する効果的な周知PR方法を探りながら手を打っていかないと、同様に遅かれ早かれ滅び去っていく可能性が高くなります。
これからは周知PRから事業を考える時代
非常に悲しいことでもありますが、いままでは最初に事業や商品、企画などがあり、それを宣伝する流れが基本でした。
しかし、今後は周知PRから逆算して事業や商品、企画を考えていく「逆転の発想」が不可欠になってきます。
ということは……
知名度も、金銭的体力も、人脈も、ないない尽くしのスタートアップ事業であっても、大企業の足元をすくうような痛快な結果をもたらすことが可能になってくるわけです。
では、肝心の周知PRについてです
あなたは周知PRの方法と聞いて、どんな方法、ツール、内容を思い浮かべますでしょうか?
ここからがポイントです。
判断力を奪われた消費者に情報を届ける方法は、2つあります。
それは……
・ツール&創造物の優先活用
・感情に訴える物語性
これで、ピンときましたでしょうか?
もう少し具体的に説明しましょう
最新の切り口で、オーソドックスな内容を周知PRせよ!
見出しは、かなり欲張りな表現をしてしまいました。
まずは、最新の切り口の部分に関して説明します。
新時代の周知PRの方法は、時代のツールをどんどん活用し、時代の空気感に歩み寄っていくことです。
新聞、ラジオ、雑誌、テレビ、インターネット、SNS、各種アプリ、映像など、メディアは日々進化しています。
しかもそれぞれのメディアには独自の利用者の棲み分けがあり、さらに最近リリースされたツールは、驚くべきスピードで新陳代謝が行われてきています。
そして、特筆すべきことは、ツールごとに表現方法が違うということです。新聞ではウケたことが、YouTubeでそのままウケることはありません。
過去のこだわり、各個人のこだわりを貫く時代ではなく、メディアに合わせて自分を变化させていくことが重要です。
そのためにも最新のメディア情報を常に吸収するスタンスが必要となってきます。
非常にコロコロと変えていかざるを得ない部分もあり、昭和世代にとっては憤りすら感じる部分ですが、そこは割り切ることが必要です。
あとはメディアに合わせた商品作りやマイナーチェンジ、見せ方の対応などをしていくわけです。「インスタ映え」という言葉を聞いたことがあるでしょう。まさにこれは象徴的なことといえます。
・ ・ ・
続いて、オーソドックスな内容についてです。
それは、信念を伝えることです。
パッケージの方法は、さまざまですが、とくに発信ツールによって変えていく必要はありますが、その根底には信念が流れていることが重要です。
たとえば、別の記事でも紹介(←クリックすると、該当ページに飛びます)していますが、Apple初期のコマーシャル「The Crazy Ones」(1997)などは、まさしくそれに当たります。
周知PRは、喜びを分かち合うこと
いかがでしょうか?
周知PRの大切さが少し伝わったでしょうか?
周知PRとは、顧客と喜びを分かち合うことと心得えましょう。
そして、新しく登場するツールに合わせて発信方法を模索し、発信先にいる新しい顧客の好みを刺激していくことです。
物語(過去と未来)を紡いでいく存在が必要
コロナ禍もあり、苦しんでいる人も少なくないでしょう。
危機感を感じている人も多いはずです。
だからこそ!
もっと周知PRを意識してください!
そして、自身の物語(過去と未来)を考え、確認し、売上達成の先にある未来まで掲げて発信していくことです。
すぐに物語(過去と未来)を紡いでいくような周知PR担当者の部署を作ってください。
それが無理なら、外注でもかまいません。誰かに相談してみてください。
・ ・ ・
もし、もしもそういう存在が近くに居ないようでしたら、ぜひお声がけください。
私のいままでの編集者としての経験を活かし、「あなたの考え・したいこと・ワクワクすること」などの青写真を内側から引き出し、提案させていただきます。
基本はメール中心となりますが、見えないメッセージを炙り出し、未来に向けたメッセージ変えていくお手伝いをさせていただきます。
今回の案件はパーソナルな部分を感じたいので、2時間程度、あなたの原点になったような場所(例えば安居酒屋など)でヒアリングをさせていただきたいとも考えています。
まずは気軽にお問い合わせください。お待ちしております。
コンサルティング料金とお願い
サポートは基本的にはメールのやりとりを基本とさせていただきます。
コンサルティングを始める前に、スタートヒアリングをさせてください。うかがう内容は、「お悩みの事業内容(メニュー・サービスの概要)」「ターゲット」「現状と経過」「目標」「解決ポイント」「やる気」などです。
この時点では、お名前などの情報は不要です(個人情報を大切に考えているためです)。
いただいたスタートヒアリングを受け、場合によってはキャンセルさせていただく場合があります。
キャンセルのケースは、まったく異ジャンルのケースで対応が難しい場合、目標が非常に高すぎる場合、稀なケースとして相談者本人にやる気がうかがえない場合など、私の手に負えないと感じた場合となります。
【コンサルティング料金表】
基本的にコンサルティングは、メールにて行います。また、契約期間は、3ヶ月〜とさせていただきます。下記料金一覧をご覧になってください。
メールコンサルティング(基本、月間20回往復までを目安)
・3か月契約→15,000円から受付
・半年契約→25,000円(1ヶ月分お得)
・1年契約→45,000円(3ヶ月分お得)
※料金は税別です。できるだけご本人様が気づきを得ることが必要なので、メールにて道筋を照らすことを基本として考えています。しかし、個人差があるのは承知しています。そこでやり取りの内容は多少変わってきます。
面談コンサルティング
基本的には面談によるコンサルティングは行っておりませんが、必要とあれば対応いたします。
・2時間→30,000円(個人事業者の場合は、20,000円)
※面談場所は貴社および、指定された場所とします。その際の交通費等の実費をご負担ください。地方の場合は、宿泊費用もお願いいたします。
※Zoomなどによるリモートチャット相談は、行っておりません。
※料金は予告なく変更いたします。ご了承ください(2020/10/14 改正)。